【流産手術後の体調】思ったよりつらい

稽留流産と診断されたものの、自然排出の気配がなく手術となった2025年9月17日。

今回の手術では”麻酔から覚めかけた時”が一番つらいと思っていたのですが、術後3日目にして予想外に不調が現れたので記録しておきます。

”出産と同じ”と言われる流産手術。

胎嚢しか見えない状態だったため「出産と同じなんて、私の場合は大袈裟だよ」なんて思っていたのですが、やはり無理は禁物。

一日も早く完全に元の体調に戻れるよう、病院から安静の指示があった場合は必ず従おうと思った次第です。

目次

手術当日〜2日目までの体調変化

手術当日から術後2日目までの体調変化は下のような感じでした。

手術当日

出血が多く、立っていると下腹もチクチク痛む。

術後1日目

鼠蹊部の痛み。

昨日より長く立っていられるけれど、30分程でお腹の痛みを感じる。

なぜが風邪をひいた。

術後2日目

鼠蹊部の痛みは取れた。

30分以上家事をしていてもお腹は痛くならない。

引き続き風邪っぽさはあり。

受診にて経過は順調と言われる。

手術から時間がたつにつれてお腹の痛みや謎の鼠蹊部の痛みは引いていき、出血量も減り。

病院でも問題ないと言われ自分でも徐々に回復している実感があったので、少しずつ家事をしたりと手術前のように動いていました。

でも今思えば風邪っぽさは続き体のダルさはあった。

全体で見ると体自体は弱ったままだったのかもしれません。

術後3日目|現れた不調

術後2日目まで順調だったのに、この日は下のような不調が続きました。

  • 急激な頭痛
  • 新しい出血
  • 生理痛のような痛み

急激な頭痛

この日は朝から調子が良く、夫の朝ごはんを作ったり掃除をしたりと通り動き回っていました。

しかし夫を送り出した後、10時半頃から急激な頭痛。

元々頭痛持ちなので最初は

「頭痛いなぁ。でも横になれば大丈夫かな。」

と思いソファーで休んでいたのですが、横になっていてもどんどんと酷くなり。

慌てて頭痛薬を飲み、ベッドへ戻り本格的に休む事に。

1時間半ほど眠っていたようで、目を覚ますと頭痛は治まっていました。

しかし偏頭痛発作のあとのような頭の重さや体のダルさは続き。

動いてもしんどくないくらいに回復できたのは夕方になってからでした。

新しい出血

前日まで出血量はどんどん減り、状態も血から茶おりへと変わっていっていました。

しかしこの日は手術当日のような鮮血が。

どんどん量が増えるという事はなく、トイレに行くと生理になり始めくらいの量がナプキンについているといった具合です。

茶おり

古い出血が出てきている。

鮮血

今出血しているところ。

という認識だったので、「手術した所の傷が開いたりしたのかな?」と不安になり。

結局朝から夜まで鮮血は続いたのですが、量の増加はなかったのでひとまず様子を見ることにしました。

生理痛のような痛み

鮮血が出た事と関係しているのかは分かりませんが、生理痛のようなお腹の痛みが術後3日目にして始まりました。

手術直後に感じたお腹の痛みとは違い、本当に生理痛と同じような痛み。

”妊娠で大きくなった子宮が収縮して戻ろうとする。”

という内容もネットも見たのですが、手術した時は8週程度で胎嚢しか出来ていない状態です。

「そんなに子宮は大きくなってないんじゃないのかな?」というのが個人的な感想でした。

この痛みは結局寝る前まで続き。

翌日目覚めた時は痛みはなかったので、やはり動きすぎが原因だったのかなと思います。

術後3日目で術前のように動きすぎるのはあまり良くないようですね。

術後5日目からの仕事復帰|不安でたまらない

手術当日から術後3日間は有休をとり、その後土日が続いたので手術から5日間仕事を休んでいました。

術後5日目から仕事復帰となるのですが、不安でたまりません。涙

医療機関で働いており立ちっぱなしが続くため、出血と痛みが酷くなるのではないかと…。

上司は不妊治療を理解してくれる方のため、シフトを調節してくれたり

「不調があったらすぐに休んで。」

と言葉をかけてくれるのですが、迷惑をかけたくないという気持ちも強く。

通院で早退しないといけなかったり、今回の流産手術のように突然1週間近く休むことになったり。

不妊治療と仕事の両立はかなり難しいと痛感します。

働き方を変えないとダメなのかな。と考えてしまいますね。

とはいえ明日出勤すれば嬉しい事に火曜日は祝日で休み。

何事もなく仕事を終えられる事を望みます。

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