シェフレラ・トライアンギュラリス育成日記

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ホームセンターで「可愛い!」と目に留まった植物。

”シェフレラ”という札がついていましたが、ネットで見ていた物と何だか葉の形が違う…。

調べてみると”シェフレラ・トライアンギュラリス”という種類でした。

長細いハートのような葉の形が可愛いトライアンギュラリス。

頑張って大きく育てていきます。

目次

シェフレラとは

ネット検索で出てくる「シェフレラ」

ネットで「シェフレラ」と検索して出てくるのは画像のような葉の丸い植物。

別名をカポックとも呼ばれているそうです。

シェフレラとカポックの違い

「別名:カポック」と出てくることが多いシェフレラですが、厳密には違う植物なのだとか。

日本にカポックが輸入されてきたときシェフレラによく似ていた事から、同じ品種と勘違いされたみたいです。

シェフレラカポック
学名シェフレラ属セイバ属
種類200種以上10種程度
原産地南太平洋熱帯アフリカ
など
葉の形長い柄の先に5~11枚の小葉が放射状につく。
ハート型・卵型・掌型などバリエーション豊富。
小さな葉の枚数がシェフレラより多く掌型
シェフレラとカポックの違い

私の購入したシェフレラトライアンギュラリスはカポックではなく、シェフレラの一種だったようですね。

シェフレラ・トライアンギュラリスについて

200種類以上あるシェフレラ属の一種で、ハート型の葉の形から「ハートの木」という別名を持つそうです。

ハート型の葉が可愛い。

こんなに縦長でシュッとしていますが、幹が横に広がりながら成長していくそう。

今は幹というより枝の集まり。

可愛い葉っぱのこの子がどんな風に成長していってくれるのか、ぜひ一緒に見守って下さい。

シェフレラ育成日記

2025年08月11月

購入後さっそく土を入れ替え。

すごく元気に伸びていた子たちなのですが、思ったより根が張っておらず植え替えると少しグラグラしてしまい…。

ちなみに5株植わっていました。

シュッとした樹形なので丸っこい植木鉢に植えたく、またカインズへ鉢を探しに行ってみます。

2025年08月14日

カインズで丸形の鉢をゲットして植え替え。

陶器のザラっとした質感で、かなり和の雰囲気が漂っています。

根が細いので植え替えはやっぱり苦労しましたが、まずはこの鉢の中にしっかり根を伸ばしてくれる事を目標に。

植え替え時には肥料ではなく活力剤を与えると良いと知り、リキダスという活力液を薄めて与えました。

肥料と活力剤の違い
肥料

肥料成分(窒素・リン酸・カリウムなど)が含まれ植物が健康に育つのをサポート。
人間が健康な時に食べるお肉のようなもの。

活力剤

肥料成分は含まずビタミンや鉄分などを含みダメージを受けた植物の回復などを手伝う。
体調を崩した時に食べるフルーツのようなもの。

活力剤だけでは植物は育たないそうなので、肥料も適切に与える必要があるそうです。

※参考:ハイポネックス公式サイト

ハイポネックスとリキダスを併用しても良いみたいなので、植物が安定してきたらやってみようと思います。

成長記録として一番長い枝の長さを測ったところ、36cmでした。

ネットで調べていると

「良い株が流通してないから、かなり日当たりの良い場所じゃないとオススメしない」

という情報も出てきて。

わが家は日当たり良い場所が限られるのでこの子をどこまで育てられるか少し不安でもありますが、諦めず出来るところまでやってみます。

2025年08月20日(水)

前回の観察日記から約1週間。

何だかトライアンギュラリスは他の植物と違い、土の乾きが凄く遅くて。

他の子は1週間に2回くらい水やるするのですが、この子は一番日当たりも風通しも良い窓辺に置いているのに1週間経っても土の表面が乾きません。

「育つかなぁ」と不安になりつつ本日も目をやると、ビックリする変化が。

1週間前に植え替えしてから栄養剤のアンプルを挿していたのですが、一気に半分ほどにまで減っていました。

私が気づいたのがこの日なので、徐々に減っていたのか一気に減ったのかは謎。

このアンプルは他の植物にも挿していて、目に見えて分かるほど減っているのはこの子だけです。

これが良い事なのか悪い事なのか分からず…。

根腐れが怖いので一旦アンプルは抜いておく事にしました。土は相変わらず湿っています。

上から見た図。

良くも悪くも1週間前とほぼ何も変わりません。

土が乾かないのは鉢が原因かも

この鉢と同じ種類の陶器鉢に入れているシマトネリコを植え替えしたのですが、土の上側は乾いていたものの鉢底はかなり湿気ていました(シマトネリコにアンプルは挿していません)。

鉢底に穴が空いているから直接土を入れているのですが、プラスチックのポットなどに入れて陶器鉢に入れる方がきっと風通しは良いですよね。

この週末はトライアンギュラリス用のプラスチックポットを購入し、植え替えてみようと思います。

渡辺泰 スリットポット

スリットポットと言って、地植えした時の根張りと同じ状況を作り出してくれるのだとか。

近くのホームセンターに良い感じの大きさがある事を願います。

2025年08月28日

前回お話ししていたスリットポットを求めて2,3軒ホームセンターを巡ったのですが、どうにも私が欲しい9号サイズに出会えません。

最初のホームセンターでは他のサイズはたんまり置いてあるのに、9号だけが欠品。悲しすぎますね。

いつまでも植え替えできないのが悲しいので、似たようなプラスチックポットを買ってきました。

BNポット
BNポットの底面

横にスリットは入っていないのですが底面にこれだけ穴が空いているので、陶器鉢に直入れしている今より通気性は良くなると思っています。

さっそくトライアンギュラリスを植え替えました。

BNポットへ植え替え

BNポットでも植え替えは難なく行えます。あとは成長を待つのみ。

これを元の陶器鉢に入れて完成です。

やっぱりこの鉢との相性は最高な気がします。

気になっていた通気性は良くなってくれると思うのですが、植え替えしていると気になった事が。

根が張っていない

8月11日、最初に植え替えした時の日記にも書いているのですが、今回もやはり根が張っている感じがしないんですよね。

今日同時に植え替えしたコーヒーの木は前回より根の強さを実感したのに、トライアンギュラリスは購入時と変わらずといった印象です。

活力剤と様子を見ながら肥料も与え観察を続けてみます。

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