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一度は諦めてしまった観葉植物のお世話。
下はその時の私自身のポストです。
憧れていた観葉植物だけど私には合わずいったん中止に。「そろそろ水やりか、めんどくさい」と思っている自分に気づいてしまった。おしゃれな空間に必須のアイテムだとしても大切にできないなら、何だかそれは違うし植物に対しても申し訳ない。
しかし枝物に挑戦したことで
「部屋に植物があるってすごく居心地がいい」
と気づきました。
でもどんなに長持ちする品種でも、枝物や切り花はいつか必ず枯れてしまうんですよね。
枯れてしまった植物を処分する瞬間がすごく悲しく、時間の経過とともに生命を感じられる鉢植えに挑戦してみることにしたんです。
ガジュマル(幸せの樹)との出会い
幸せの樹とも呼ばれるガジュマルの花言葉は下の2つ。
- 健康
- たくさんの幸せ
マイホーム入居時に何か植物を置いてみようと夫と話し、見た目の可愛さと花言葉の良さに惹かれて購入しました。
この記事ではお世話を諦めて枯れてしまいそうになっていたガジュマルの様子を、時系列で綴っていきます。
数年後には鉢を大きなものに変えて、もっともっと力強い姿にしたい。
ガジュマルちゃんが大きく育っていく様子をぜひ見守ってあげて下さい。
ガジュマル育成日記
2025年02月13日

2025年の1月頃に購入したガジュマル。
購入当時の写真はなく、一番古い写真がコチラです。
育て方もよくわからず、冬場なのでとにかく
”土の表面が乾いて2,3日したら”
という感じで水やりをしていました。
枝がスカスカしているのは
- 冬場だからか?
- 育て方が上手じゃないからか?
どちらかは不明です…。
2025年03月14日

特に育て方は変えず、1ヶ月後の写真。
「近くで見るとこんな感じなんだ。」
というのが分かってもらえると思います。
2025年07月18日

枝物の魅力にハマりつつもいつか絶対に枯れてしまう事が悲しくなり
「鉢植えで植物を育ててみたい。」
と思い始めた時期です。
一度諦めかけたガジュマルと一番左はコーヒーの木なのですが、枯らさないよう水やりだけは続けていました。
葉っぱの量は3月よりは多いものの、小さな葉ばかりです。
2025年08月03日

観葉植物歴40年以上の母に「水やりしかしてない」というと
栄養剤をあげないと大きくならない。
と教えられ、土に挿すアンプルタイプの液体肥料を1週間ほど挿しっぱなしにしていました。
肥料を挿してから3,4日でみるみる葉っぱが元気に…!
観葉植物の栄養剤はどれを使えばいいのか全く分からなかったので、母が持っていたものを使ってみました。
全く同じ物ではないのですが、下のような緑のアンプルタイプのもの。

写真を撮る時だけ土から抜いていたのですが、それ以外は挿したまま水やりもできて管理がすごくラク。
挿したままだとオシャレ感が減るのは残念ですが、慣れていない時はアンプルタイプでの栄養管理がおすすめです。
2025年08月08日

アンプルの活力剤をやめ液体肥料を与えてから4日ほどたちました。
どの枝からも新芽が出てきてくれています。
2025年08月10日

液体肥料を与えてから約1週間後。
2日前は生まれたてだった新芽もスクスク大きくなってきました。
一番左の葉の変化が一番わかりやすいと思います。
2025年08月14日

この日から液体肥料ではなく固形の置き型肥料を開始してみました。
というのも、肥料はどのくらいの頻度でどのくらいの量を与えるのが正解なのかよく分からなくなってしまったのです。
- 商品説明欄
-
観葉植物には約500倍に薄めて1週間に1回と記載あり。
- SNSの情報
-
説明欄に記載されている半分の薄さと半分の頻度。
- 私の気持ち
-
”肥料焼け※”という言葉は知っているから、SNSの情報の通り半分の薄さでいいのかな。でもスクスク育っている今の時期にもっと大きく育てたい…。
※肥料焼け:肥料の与えすぎや土壌中の肥料濃度が濃くなることで水分が奪われ、根が傷んでしまう現象のこと。
こんな風に商品説明欄とSNSの情報と私の気持ちが上手く重ならず、どのくらいの量をどのくらいの頻度であげれば良いのか完全に迷子になってしまいました。
その点、固形の置き型肥料ならどのくらい薄めるか考えなくてもOK。
肥料焼けが心配なら規定の個数より少なく置いたり、土から外したりするのも簡単だと思ったのです。
私が使用したのは下のBotaNice(ボタナイス)という商品。

ホームセンターの固形肥料コーナーで一番安かったのと、液体肥料のメーカーと同じハイポネックスの商品という事が決めてでした。
※楽天だと送料がかかってしまうので、Amazonで買う方がホームセンターと同じくらいの価格で購入できます。でも楽天にはホームセンターでは見かけなかった可愛いハート型の固形肥料が売っていました。
固形肥料を載せている植物たちを見ると
「今、肥料が徐々に溶け出して少しずつ栄養をあげてくれてるんだろうなぁ」と想像できるので、
「手をかけて成長させたいけど今日は水やりもしなくていいし…」というジレンマが解消されました。
コラム|約半年前との比較
古い写真が残っていた時期から約半年(厳密には5ヶ月)が経っていたので、どのくらい変わったのか並べて比較してみました。

葉っぱの数も葉先の生き生きしている様子も枝ぶりも、何もかもが違う…嬉。
お世話の成果が出て嬉しいという気持ちもありますが
一時期は放置してしまっていたのに、枯れるどころかこんなに生命力を持ってくれていた事にただただ感謝です。
他の植物たちも同様。
この生命力を無駄にせず、これからもお世話を続けたいと思います。
2025年08月17日

固形肥料を置いてから3日目。
肥料焼けするような事もなく、スクスクと新芽が出てきてくれているようです。
そして今日はもう1つ嬉しい発見が。

丸をつけた部分に新しい枝らしき物があるのをお分かりいただけるでしょうか?
新しい枝が出てくるところはまだ見た事がないので、これが成長するかどうかはまだ分からないのですが…。
新しい枝が生まれてくれたらもっともっとボリュームが出るはず。
残された夏でワサワサと茂ってくれる事を祈ります。
2025年08月23日
前回「新しい枝かな?」と思ったものはやはりそうだったようで、気づいていませんでしたが写真の逆側にはピョコピョコと小さい枝が生えていました。
でも今日は問題点が2つ。
- 何だかモッサリしてないか?
- 葉に白い点々があるのは大丈夫か?
この2つです。
①何だかモッサリしている

写真の丸をつけたあたり、何だかすごくモサモサしている気がして。
沢山葉をつけて大きく成長して欲しいのですが、枝同士も込み入っている気がしたので初めて剪定してみる事にしました。
下が剪定後の写真です。

多少スッキリさせられたと思います。
剪定のやり方を全く知らなかったので、AND PLANTSさんのコチラの記事を参考にしました。
「忌み枝」を考えながら剪定するのは難しく苦戦しましたが、記事内にあった下の言葉と自分の感覚を信じて剪定。
剪定の時期に、しっかり見極めて切りましょう。忌み枝かどうかわからない場合は、無理に切らず、見栄えが悪い枝を切ることを意識して切るだけでも、多くの忌み枝を剪定することができます。
自分が納得できる形に整える事は出来たので、一旦これで良しとします。
剪定時期の5~9月であれば剪定は何度でも行って良く、剪定する事で幹や枝が太くなるそうです。
今年もまだまだ暑いのでもしかしたらもう1度くらい剪定するかもしれませんね。
次回のために癒合剤を購入しておこうと思います。
②葉に白い点々がある
2つ目の問題。
大きい葉にも小さい葉にも、下の写真のように白い点々があるのがすごく気になって。

最も恐れていた”葉ダニ”などの虫による被害!?
と恐る恐る検索したのですが、ブルーミングスケープさんのコチラの記事によると葉の点々はガジュマルの特性でいたって正常な葉なのだそう。
心から一安心です。
念の為濡らしたキッチンペーパーで葉を優しく拭いてみましたが、ベタベタしたり拭いたら取れるという事もなく。
剪定もしたのでこのまま様子を見守ってみます。
葉ダニ予防には葉水
今まで知らなかったのですが、ガジュマルは湿気を好む植物で葉水をして葉と幹に水分を与えてやるとスクスク育つのだとか。
剪定後は切った所から病害虫が入るのを防ぐため葉水は控えた方が良いそうですが、それ以外は夏だと朝晩2回ほど葉水とすると葉ダニの予防にもなるそうです。
これからは葉水もしっかり行ってみます。
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