家が好きなら何だって上手くいく
28坪という小ささを後悔したり引越し荷物の大半を泣きながら捨てたりした過去があったからこそ、大げさではなく本気でそう思っています。
- 「小さなマイホームへの後悔」を克服した過程
- 暮らしを愛させてくれる道具や植物のこと
小さなマイホームを嫌いになり絶望していた入居当初から、この家と暮らしを愛している現在まで。
自己紹介となる私の暮らしの遍歴を記事にしてみました。
正直、一度嫌いになってしまった家を愛せるようになるには努力や行動が必要です。私の場合は辛い日々が1ヶ月ほど続きました。
でも間取りやに大きさ関係なく自分の家を愛せる暮らしは、その先にしかないと思っています。
必ずゴールはあるし、ゴールしたら家も自分自身も驚くくらい変わっている。
このブログを読んでくださった方が
「28坪の小さな家でも暮らしを楽しむことができるんだ!だったら私も。」
こんな風に思って、自分の家や暮らしをもっと愛するきっかけになれたら。本当に嬉しいです。
「マイホームって最高。」
入居してからはそんな感情しかないのがきっと普通だと思うのですが、残念ながら私は違いました。
28坪の家が平均よりも小さい事や収納が少ないということは覚悟していたつもりなのに、実際に入居するとこんなハズじゃなかった…と思うことの連続で。

「わかる!」と共感して下さった方に、こんな状態だった私でも今では小さなマイホームを愛せているからきっと大丈夫と伝えたいです。
一軒家で家事も増えるしマイホームでやってみたい事もたくさんある。
そう思って引越し前に断捨離したつもりだったのですが、引越し後の私を待つのは持ってきた荷物を見直す日々でした。
でも「使ってないけどとりあえず持って行こう」という思いで持ってきた大物家具を手放したとき、リビングも自分の気持ちも驚くくらいスッキリしたんです。
かつてミニマリストになろうとベッドを捨て失敗した事があるので断捨離は苦手だったのですが、断捨離の目的は物を減らすことではないんだとやっと分かりました。
簡単なことじゃない。むしろ辛い。でも人生を変えるにはきっと必要だった。
私のように「断捨離に失敗したことがある」という方にこそ読んでみて欲しいです。
断捨離して「とりあえず」で持っていた物をほぼ手放し家がスッキリしたら
広いキッチンであれを作ってみたい。
憧れのグリーンのある暮らしに挑戦した。
入居前に描いていたこんな理想がどんどん蘇ってきたと同時に
きっと出来る!
とすごく前向きになれていたんです。
そして小さな家を好きになってからというもの、自分でも驚くぐらい日々の行動が変わりました。
- 朝6時前には目覚めて活動
- 絶対無理と思っていた「植物のある暮らし」
- 1日中ゴロゴロがなくなった
- 家のことをするのが楽しい
何と言えばいいのか。
とにかくやりたい事がたくさんあって、ゴロゴロしながらスマホを見ている時間がもったいないという感覚。
今まで断捨離に使っていた時間が空いたから。というのも、もちろんあります。
でも物を見直してから買い物への向き合い方を変え、お気に入りが増えていった事もすごく大きいと思っているんです。
目に入るたび
「やっぱり可愛い。これにして良かった。」
そう思える物が増えるごとに、流れる時間の中に幸せの粒子が増えているような。
小さな家と暮らしを愛させてくれているお気に入りの道具たちは下記の記事で一覧にまとめました。

お気に入りが家にあるということ、増えていくことが本当に幸せだなぁと日々感じます。
家の大きさや間取りは関係ない
自分の家を好きになるのに大きさや間取りは関係ないと思っています。
だって片付かない小さなマイホームに絶望していた私が、リフォームもDIYもする事なく今では28坪の小さな家をこんなに愛しているのですから。
せめて自分の家だけは好きでいたい
私の職場は変形労働制で出勤の日は絶対に9時間以上拘束されるため、すごくストレスが溜まります。
自分で選んだ職とはいえ色んな人がいて多くの人と関わらないといけないので、正直今の職場が嫌い。
だからこそ仕事から帰ってきて「やっぱりここが好き」と思えるかどうかは、人生の質を左右する大きなテーマだと思っているんですよね。
- 職場の人間関係は変えられない
- 同じように家の大きさも間取りももう絶対変わらない
でも家の中に置く物だけは自分の意思で好きなように変えられます。
自分の力が及ぶ場所だけは自分が大好きな空間にして、帰って来たとき「やっぱりここは大好き」と思えたら。
有名なパワースポットや温泉やサウナに行かなくても、家が自分自身をリセットできる場所であったなら。
間違いなく今よりもっと生きやすくなると思うんです。
家が好きなら何だって上手くいく
- もっと収納が多かったら
- 平屋だったら
- ファミクロがあったら
- もっと大きかったら
小さな家を好きになれない頃は毎日こんな風に思っていました。
でも今はこれ以上収納はいらないし、多額の維持費もかからないこの小さな2階建ての家が大好きです。
家が好きなら何だって上手くいく。
今はマイホーム悪いところしか見えず好きになれなくても、理想を見つけて行動すれば絶対に大丈夫。
いつかもしどこかでこの記事を読んで下さったあなたと会えたら、お互いのお気に入りのインテリアや暮らしの道具のことを心ゆくまでおしゃべりしたいです。
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